Let's see what I'm up to

福祉とか心理とか語学とか読書とか

二次会からが勉強会

0:05。本日の帰宅時刻。残業に次ぐ残業、ということはなく、単に仕事終わりの勉強会、勉強会終わりの飲み会を経た結果である。専門職の端くれとして、定期的な研修参加、勉強会参加はもはや業務と呼んで差し支えないほどの必須項目と感じているが、実態は「とにかく集まってしゃべり倒してその後飲もうぜ」的要素が色濃く出る場合が多い。忌憚ないのか汚いのかよくわからん意見を言うだけ言って、痛めた喉をアルコール消毒。知的交流なのか痴的放流なのか。私は後者だと思います。

ソーシャルワーカーになる以前は、「働きながら研修や勉強会に参加できるのかな」なんて心配も少なくなかったが、今では「いつでもどこでも勉強できるじゃん」と、むしろ飽和状態の研修&勉強会から参加可否の取捨選択を迫られる状態である。外部研修なんて参加したことないよ、と突然の勉強してないアピールを始める友人PSWもいるものの、そういうやつに限って職場内勉強会が頻繁に開催されていたりする。あまりに日常的過ぎてThis is the 勉強会だと捉えていないのかもしれない。

この業界で3年ほど生き残ることができた暁には、自らの知識・経験を体系化するために勉強会を興そうか、と画策している。一方で、新米ワーカーである今だからこそ、「生きた知識を得る」ために勉強会をやらねば、という素直な思いもある。アンビバレントな感情はいつしか、「ていうか人集めるのどうしよう」であるとか、「調べてまとめるだけならブログがあるか」などと、浮ついた自動思考とともに浄化されてしまうのである。(風呂上がりに髪を乾かしながら12分で作成)

 

医療福祉総合ガイドブック 2017年度版

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高度専門職業としてのソーシャルワーク: 理論・構想・方法・実践の科学的統合化

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言い訳が上手いと褒められる

とにかく支援記録や諸々の「文章を即座に書く技術」の習熟を図りたい今日この頃である。支援計画の文章が遅々として進まずウンウン唸っている日中の自分を鑑みると、すらすらっと書き進める先輩諸氏が羨ましくサンサンたる思いである。

普段、ブログでは滝沢カレンばりの謎日本語で書き散らしている自分だが、職場では文章力について、なぜか一定以上の評価を得ている。これはひとえに「言い訳じみた文章」を得意とする自分が、支援場面では「〇〇だから(言い訳)、◇◇した(結果)」という文章として、理由~介入~結果~考察の黄金パターンに近しいというミラクルが起きているからだと思われる。また、ものぐさなものだから、一度でも論理的な文章が書けたら、模範例として保存のち、以後は同様のケースにて数学の公式のごとく文言を当てはめているゆえ、謎文章の出現が起こりにくいというリスクヘッジをおこなっている。

そこそこ厳格な家庭に育ったため、反射的に言い訳が思い浮かぶ屁理屈野郎へと順調なレベルアップを果たした自分が、ようやく陽の目を見る機会に恵まれたのである。屁理屈をリフレーミングすると、根拠をもって行動すること、となるらしい。あぁ!チャールズ・A・ラップよ、新しいストレングスを見つけたぞ!(この文章は早出勤務を控えた深夜にThe Whoのベストアルバムを大音量で流しながら作成された)

 

理科系の作文技術 (中公新書 (624))

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