読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Let's see what I'm up to

福祉とか心理とか語学とか読書とか

絶叫しながら読みたい、精神科ソーシャルワーカーの恋愛小説『風の音が聞こえませんか』

「PSWが出てくる小説無いかな~」と探したら、とんでもない作品に出会ってしまった。 風の音が聞こえませんか (角川文庫) 作者: 小笠原 慧 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日: 2010/10/23 メディア: 文庫 クリック: 9回 この商…

精読するなら黄色いダーマトグラフで書き込もう『考える技術・書く技術』

きみはダーマトグラフを知っているか!? 板坂元の『考える技術・書く技術』がべらぼうに面白かった。なんでこの本を買ったかというと、病院実習直前に「実習日誌の執筆勘を取り戻したい」と焦って、Amazonでテキトーに検索したんだっけな。 考える技術・書…

最近買った本あれこれ~16年4月分

僕がいま、死について思うこと / 椎名誠 はやぶさ式思考法: 創造的仕事のための24章 / 川口淳一郎 ふたりぼっち―精神科ソーシャルワーカーからの手紙 / 助川征雄 フロイト先生のウソ / ロルフ・デーゲン 拡張幻想 (年刊日本SF傑作選) 2011 / (編)大森望・日…

【500円以内】ワンコイン読書のための5冊【暇つぶし】

ワンコイン読書の三原則 全思考 / 北野武 メルヒェン / ヘッセ 24・7 / 山田詠美 こころの処方箋 / 河合隼雄 スノーグース / ポール・ギャリコ 先日、買った本がどれも500円以内かつ面白い本だったので紹介してみる。最近高くてムズい本ばかり買ってるのもあ…

医療福祉関係者に読んでほしい『ハーモニー』は措置的生存権の物語

伊藤計劃の『ハーモニー』読了。前作の『虐殺器官』に引き続き、科学の叡智と人間のエゴを組み合わせるとこんな世界ができました的小説である。すごく陳腐な言い方をすればセカイ系近未来SFなのだろう。しかし、世界の終末を核戦争などといった明らかなシン…

生きるのがつらい時に読みたい『まんが哲学入門』は自殺予防に最適

本が人を殺すこともあれば、生かすこともある。前者は「ウェルテル効果」と呼ばれ、はてブでも自殺報道のエントリではこぞって叫ばれるようになった。簡単にいえば、メディアが自殺報道を掻き立てると、感化された大衆が自ら死を選んでしまう現象である。後…

ソーシャルワーカーとしての意識を高めるために爆買いした4冊

対人援助の技法─「曖昧さ」から「柔軟さ・自在さ」へ / 尾崎新 対人援助のための相談面接技術―逐語で学ぶ21の技法 / 岩間信之 身体知と言語―対人援助技術を鍛える / 奥川幸子 対話的自己―デカルト/ジェームズ/ミードを超えて / H.J.M.ハーマンス これから記…

第18回精神保健福祉士国家試験体験記【後半戦:10月~1月】

はじめに 勉強の歩み 10月 勉強の勘を取り戻す時期 11月 模試を終えて徐々に国試を意識する時期 12月 クラスメイトと放課後にツルんでモチベーションを維持する時期 1月 国試直前!勉強よりも体調管理が大事な時期 はじめに 前回の記事(下記参照)では、前…

第18回精神保健福祉士国家試験体験記【前半戦:4月~9月】

はじめに 試験概要 これまでの勉強の歩み 4月~5月 新しい環境に慣れる時期 6月~7月 自分にあった勉強法・科目を見つける時期 8月~9月 実習と復習にてんやわんやの時期 はじめに 本年度の精神保健福祉士の国家試験が1月23~24日にかけて行われました。例年…

過去記事『村上さんのところオススメ小説まとめ』更新しました

タイトルのとおりです。『村上さんのところ』も無事に大団円(?)を迎え、ほどなくして書籍化されるそうですが、一足早くこちらでオススメ小説をまとめています。 <a href="http://interestneversleeps.hatenablog.jp/entry/murakamisan-no-tokoro-matome" data-mce-href="http://interestneversleeps.hatenablog.jp/entry/murakamisan-no-tokoro-matome">『村上さんのところ』で村上春樹がオススメする小説まとめ(2015/05/11最終稿) - …</a>

真なる環境正義とはなにか?『反福祉論』

気づけば4月ももう折り返し。新生活がはじまり、バタバタしているうちに読んだ本を紹介します。 反福祉論: 新時代のセーフティーネットを求めて / 金菱清・大澤史伸 反福祉論: 新時代のセーフティーネットを求めて (ちくま新書) 作者: 金菱清,大澤史伸 出版…

洋書初心者から上級者まで楽しめる 『I Thought My Father Was God』

今回はオススメ洋書を紹介してみる。 I Thought My Father Was God / Paul Austerほか I Thought My Father Was God: And Other True Tales from Npr's National Story Project 作者: National Story Project,Paul Auster,Nelly Reifler 出版社/メーカー: Pi…

生きづらさに立ち向かう 『ソーシャルワーカーという仕事』

書店をふらついてたら、面白そうな本があったので買ってみた。 ソーシャルワーカーという仕事 / 宮本節子 ソーシャルワーカーという仕事 (ちくまプリマー新書) 作者: 宮本節子 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2013/02 メディア: 新書 クリック: 17回 こ…

読書が苦手な人にこそ読んでほしい、短編アンソロジー5冊

短編アンソロジーとは? 異なる作家の短編作品を、特定の基準に沿ってまとめた書籍・一般的に原稿用紙10~80枚が一作品あたりの長さの基準とされる(短編小説 - Wikipedia)・実際にはショート・ショートや散文詩が載っていることもある 掲載作品数は一冊あ…

テロが怖いので宗教とテロリズムに関する新書3冊読んでみた

このブログを始める動機のひとつに「積ん読・読みっぱなしの本を読み直す」というものがあって、今回はイスラム教とテロリズムに関する書籍を本棚から引っ張りだしてみた。 国際テロネットワーク─アルカイダに狙われた東南アジア / 竹田いさみ 国際テロネッ…

『村上さんのところ』で村上春樹がオススメする小説まとめ(2015/05/11最終稿)

&amp;amp;lt;a href="http://www.welluneednt.com/" data-mce-href="http://www.welluneednt.com/"&amp;amp;gt;村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト&amp;amp;lt;/a&amp;amp;gt; 先日、『村上さんのところ』で話題になってたので『Carver's dozen―…

海外SF小説初心者がとりあえず読んでみた5冊

「やっぱりSFは映像媒体で楽しみたい!」、「翻訳ものは専門用語がややこしくて読みづらそう」などと勝手な理由を作っては、海外SF小説を敬遠してきた。そんな自分が、ものは試しといくつか読んでみたので、ここに紹介したい。おおまかな選考基準は以下のと…