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福祉とか心理とか語学とか読書とか

第18回精神保健福祉士国家試験体験記【後半戦:10月~1月】

 

はじめに

 前回の記事(下記参照)では、前半戦と題して、入学から夏実習までの勉強記録を記しました。今回の後半戦では、後期から国試当日を迎えるまでの歩みを紹介します。

勉強の歩み

10月 勉強の勘を取り戻す時期

夏の実習を終えて、ほっと一息つく間もなく、後期授業が始まります。
自分は、夏休みのだらけた生活リズムの改善に努めながら、引き続き『一問一答』と『穴埋めチェック』を中心に勉強しました。

2016社会福祉士・精神保健福祉士国家試験過去問 一問一答+α 共通科目編

穴埋め要点チェック<専門科目>精神保健福祉士国家試験2016

 また、「専門科目のみ、過去問3年分を1~2週する」目標を立てたのがこの時期です。しっかり時間を測って解くというよりは、さっと眺める、書き込む、間違いの根拠を理解する程度でこなしました。共通科目については、一問一答が過去5年分を網羅しているので、改めて過去問を解き直す必要はないと判断しました。その一問一答ですが、この時期までにはすべての科目を1週しておきたいところです。

10月での目標 専門科目の過去問3年分を1~2周する 、一問一答を1週する

 

11月 模試を終えて徐々に国試を意識する時期

精養協・社養協が主催する模擬試験があるのが11月の頭。多くの受験生にとっては、初めての模擬試験、自らの力を全国レベルで試す場となります。

 
模試の結果は【108点(共通43・専門65)】と、上々の出来に自分でも驚きました。結果的に、このときの専門科目65点はベストスコアで、その後の模試では漸減、国試本番でも超えられない点数となりました。今思えば、早い段階で過去問3年分に触れていたことが功を奏したといえます。

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模試が終わると、いよいよ国試まで3ヶ月となり、周囲では勉強法に関する話題でもちきりになります。また、この頃から日常会話が専門用語で埋め尽くされる現象が見られました。教室にて、椅子から立ち上がりよろめくクラスメイトを見たら「あっ、起立性低血圧!」などと指をさされて言われるのです。正確には立ちくらみと起立性低血圧は同義ではないですが、ともあれ、専門用語を日常会話に混ぜ、積極的に知識の確認を行っていた、ということです。
さて、自分は模試で露呈した弱点科目(低所得、権利擁護、障害者など)を重点的に一問一答で解き、また模試の復習を丁寧に行いました。新たに参考書を買おうか迷っていた時期ではありましたが、一問一答と模試の復習だけで手一杯で、他の教材に手をつける暇がありませんでした。
さらに、なまじ模試の出来が良かったために、11月下旬になると勉強のモチベーションが下がってしまいました。これはまずいと、読書で気分転換をしたり、友だちと雑談する機会を意識して増やすようにしました。
未知との遭遇―癒しとしての面接

未知との遭遇―癒しとしての面接

 

 

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

 

上記2冊は超面白かったので、いつか別記事を設けて紹介したいですね。 

 

11月での目標:模試で悪かった科目を重点的に復習する
 
12月 クラスメイトと放課後にツルんでモチベーションを維持する時期

12月の過ごしかたが、余裕をもって合格できるかどうか、の分水嶺になるでしょう。
自分が放課後居残り勉強を始めたのがこの時期です。午後4時から午後8時~9時ぐらいまで、だいたい4~5時間の勉強時間を確保しました。もっとも、ぶっ続けで勉強するというよりは、おやつ片手に友人と雑談しながら、ダラダラと手を動かす日が多かったかもしれません。とにかく、同じ受験生同士、勉強法や参考書を教え合う行為そのものが、自分の知識定着だけでなく、モチベーション維持につながったと確信しています。

また、この月に行われた学内模試は【110点(共通49・専門61)】という結果でした。10~11月に比べて勉強量は倍増したにもかかわらず、前回比+2点に終わったのはショックでしたが、今思えばすこぶるしょうもない悩みでした。この頃の勉強内容は先月とさほど変わらず、模試の復習、過去問(専門科目のみ)、一問一答、穴埋めチェックを繰り返し解き直しました。11月と違う点は、上記の合間に、学校で配られた模擬問題を解く、といったところでしょうか。

余談ですが、この時期の受験生にありがちな、「クリスマスや年末年始返上で勉強」がイヤだったので、意地でも飲み会に参加した記憶があります。

この時期になっても「点数が伸びない」と嘆くクラスメイトも多くいたのですが、そういう人に限って自分の勉強法にこだわりが強く、「自分はこうじゃないと覚えられない」と自分で自分の可能性を決めつけている印象がありました。「もう少し手間を省いてみたら」と促されると、あっという間に点数が伸びた友人もいたりして、柔軟に勉強法を変える重要性に気付かされました。だいたい、精神保健福祉士のカリキュラムは17科目もあるんだから、すべての科目で同じ勉強法では対応しきれなくて当然でしょう。

12月での目標:科目ごとに勉強法を柔軟に変え、そして勉強時間を確保する

 

1月 国試直前!勉強よりも体調管理が大事な時期

1月はあっという間でした。正月休み明けの模試は【111点(共通51・専門60)】という結果で、前回比+1点の、相変わらず努力の割にリターンが少ない結果に終わりましたが、それ以上に「1点科目(権利擁護)がこの時期に出た」事実にビビりました。国家試験では、たった1科目でも0点が出てしまえば(業界用語で”坊主”と言うらしい)その瞬間に不合格なので、2点以下の科目を極力減らしたい矢先での出来事でした。

国試直前の2週間は、専門科目20%、共通科目80%のウェイトで勉強し、とにかく「0点科目を出さなきゃ合格できる」と信じて臨みました。結局、教材を買い足すことなく、過去問、模試、一問一答、穴埋めチェック、模擬問題をテキトーに読み漁ることに努めました。

体調管理については、一日中マスク着用を徹底しました。教室ではクラスメイトもマスクばかりなので、手術室と見紛うような異様な光景でした。直前の追い込みがたたって体調を崩す人も多く、直前期だからこそ食事と睡眠を過不足なく摂ることが求められました。自分はしょっちゅうラーメンを食べてたのでやや反省。

1月での目標:体調管理に努め、教材を絞ってからは、広く浅く目を通す

 

国試当日編に続く

 

interestneversleeps.hatenablog.jp