Let's see what I'm up to

福祉とか心理とか語学とか読書とか

すべては平日のために

予定のない土日の過ごし方たるや散々なもので、昼からビールをスーパーの弁当と一緒に頂き、Amazonプライムで映画を観るか、あるいはTwitchでハースストーンの配信を観るか、最近だとプロ野球の実況中継を流し見るなどして、まどろんできたらお布団へ直行、気づいたら午後四時頃といった具合である。そろそろ夜か、よしカレーでも作るか、みたいな感じ。これでも独身アラサーの中央値からそう外れていない生活らしい。安心して良いのかどうかは全くわからない。そういえば東京タラレバ娘の最新刊が出ていた。

そんなわけで自堕落な週末を満喫している一方で、平日に出くわした”実践的教科書”の復習に充てる時間を確保せねばと右往左往している。この実践的教科書のページ数が増える瞬間というのが、面談場面で相談者から投げかけられた質問の答えに窮した刹那である。変な汗が流れるとともに、「また週末に勉強しなきゃ」と、泣きながらメモ帳に『自立支援医療 会社 本当にバレるかどうか』などと書きなぐっている。

ちなみに、この質問の解答(?)は、「バレる・バレないの二元的・哲学的な問い」であれば、世の中に100%漏洩しない情報などないので「バレる」であるが、もっと現実的な問いであれば、「国保協会けんぽなら、市役所にスパイでもいない限りまずバレない」だろうし、「組合健保であればレセプトが身内でまわるからバレる可能性は0ではない」ものの、職員の医療情報を理由に一方的な人事考課が図られたら、会社ごと潰れかねない不祥事となるだろう。

最近の悩みは、土日の午前中に、これら平日分の宿題をこなしきれず、昼以降の酒気帯びのまま勉強しているため、間違った記憶が定着していないか不安だということである。

「超」勉強法

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ひきこもりはなぜ「治る」のか?―精神分析的アプローチ (ちくま文庫)

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手ブラするくらいなら隠すな

アルキメデスエウレカと叫んだように、先月、突如ひらめいたことがある。それは、毎朝毎晩、手に豆を作ってまで持ち運んでるビジネスカバン、ぶっちゃけ要らない説。手ぶらや!と湯船で叫んで、さっそく翌朝からノーカバン出勤を決めてみたところ、以下の考察が得られたのである。

  • Suicaと財布とスマホだけで事足りる
  • 外回りは職場に備えてあるトートバッグで充分
  • 荷物の処遇に困らない、雨の日は傘だけなので特に楽チン
  • 駅周辺の雑踏でひとり重役ごっこ(マトリックスごっこも可)ができる
  • 手持ちぶさたなことから、小道具を忘れたコスプレイヤー感も出てくる
  • 落とす(無くす)ものがないので、自分以外の個人情報漏洩の可能性が少ない

職場にある資料&道具によって業務が完結する事実が、手ぶら出勤を可能に至らしめているわけだが、それは同時に、職場から持ち出せないレベルの個人情報を日頃から取り扱っている証拠でもある。昨今の紙面を賑わす、個人情報漏洩のニュースに触れるたび、他人事ではないなと気を付けなければと思うのだ。まったく本題と関係ないが、『手ぶら 出社』でツイート検索すると、重役っぽいおじさんの出勤風景およびその目撃談に関するつぶやきが出てくるが、『手ぶら 出勤』だと風俗産業の福利厚生らしきものが出てくる、という研究報告がある。(風呂にスマホを持ち込み10分で作成された)

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